遺品整理を自分でやる方法【手順・費用・業者比較まで解説】

この記事のポイント

遺品整理は1K程度の部屋なら自分でも対応可能ですが、大型家具・大量の荷物・孤独死案件は業者に依頼するほうが安全かつ迅速です。自分でやる場合の実費は1〜3万円程度。業者費用(1K・税込33,000円〜)と比較して判断してください。

遺品整理は「自分でやれるかどうか」が最初の判断ポイントです。荷物の量・部屋の広さ・精神的な余裕によって、自分で進めるのが正解なケースと、業者に任せるほうが賢明なケースに分かれます。

遺品整理士(認定番号 IS62474)の視点から、自分でやる場合の手順・費用・注意点と、業者との比較まで整理しました。

たての遺品整理 代表 舘野 久璃洲

監修

たての遺品整理 代表

舘野 久璃洲

遺品整理士 / 宅地建物取引士

新卒から不動産業界で活躍し、大手不動産会社で勤務したのち、たての遺品整理の代表として活動。大田区でリフォーム事業を営む中で遺品整理のご相談が多く、地域密着で丁寧・誠実な対応を心がけています。

代表紹介を見る ›
目次
  1. 自分で遺品整理ができるケースとできないケース
  2. 自分で遺品整理を行う手順(4ステップ)
  3. 自分でやる場合の費用目安
  4. 自分でやる場合と業者に依頼する場合の比較
  5. 自分でやり始めて途中から業者に依頼したケース(大田区・実例)
  6. 遺品整理業者を選ぶ際のポイント
  7. 遺品整理の流れ全体を知りたい方へ
  8. よくある質問

自分で遺品整理ができるケースとできないケース

自分でできるケース

  • 部屋が1K・1R程度で荷物が少ない
  • 親族が複数人で日程を合わせられる
  • 賃貸の明け渡し期限に余裕がある(1か月以上)
  • 孤独死・事故死など特殊清掃が不要
  • 大型家電・家具が少ない

業者への依頼を検討すべきケース

  • 2LDK以上で荷物が多い
  • 孤独死・長期間放置による異臭・汚損がある
  • 賃貸の明け渡し期限が2週間以内に迫っている
  • 遺族が遠方に住んでいて現地に来られない
  • 精神的負担が大きく一人では判断できない

「とりあえず自分でやってみる」という選択自体は悪くありません。ただし、途中で手が止まって期限を過ぎてしまうケースが多いのも事実です。

自分で遺品整理を行う手順(4ステップ)

STEP 1:親族・相続人への連絡とスケジュール決め

相続に関わる全員に声をかけてから整理を始めます。独断で進めると、後から「あれはどうした」とトラブルになります。

日程は「いつ・どの部屋・何を」という単位で決めると進めやすくなります。1日で全部終わらせようとせず、週末2〜3回に分けるのが現実的です。

STEP 2:必要なものを揃える

  • 軍手・厚手のゴム手袋
  • マスク(防塵・防臭)
  • 大型ゴミ袋(45L・90L)
  • 布テープ・ガムテープ
  • 段ボール(形見品・保管品用)
  • 油性マジック(仕分けラベル用)
  • 台車(大型家具搬出時)

STEP 3:仕分け(残す・処分・形見分け・売る)

仕分けは「残す」「処分」「形見分け」「売る」の4区分で行います。最初に貴重品(通帳・印鑑・証券・保険証書・現金)を抜き出し、別箱に保管することが最優先です。

感情的になりやすい写真・手紙類は最後に回すと整理が進みやすくなります。

STEP 4:不用品の処分

処分方法は3種類に分かれます。

処分方法費用目安特徴
自治体の粗大ごみ1点200〜2,000円安価だが予約制・収集日が限られる
リサイクルショップ・フリマアプリ無料〜収入あり状態が良ければ査定額が付く。手間はかかる
遺品整理業者33,000円〜(1K)まとめて対応。期限が迫る場合に有効

自分でやる場合の費用目安

費用は部屋の広さと荷物の量によって変わります。以下は大田区での相場です。

費用項目目安
粗大ごみ処理券1点200〜2,000円×点数
ゴミ袋・梱包資材2,000〜5,000円
軽トラックレンタル5,000〜10,000円/日
ガソリン代・処分場往復1,000〜3,000円
合計(1K目安)10,000〜30,000円

なお、大田区の粗大ごみ収集は申し込み後1〜2週間待ちになることが多く、期限が迫る賃貸物件では間に合わないケースがあります。

費用の詳細は遺品整理の費用・料金相場もあわせてご確認ください。

自分でやる場合と業者に依頼する場合の比較

項目自分で行う業者に依頼
費用(1K)10,000〜30,000円33,000円〜(税込)
作業日数2〜7日半日〜1日
精神的負担高い(自分で判断)低い(任せられる)
大型家具の搬出人手・道具が必要対応可能
特殊清掃(孤独死等)対応不可対応可能
遺品の買取自分でショップへ持込同時に対応可(業者による)
許可・資格不要廃棄物許可・遺品整理士が目安

1Kの場合、費用面では自分でやる場合と業者費用が近い金額帯になるケースもあります。時間・労力・精神的負担を考えると、業者依頼のほうがコスパが良い場面も少なくありません。

自分でやり始めて途中から業者に依頼したケース(大田区・実例)

遺品整理士(認定番号 IS62474)の舘野 久璃洲が、一般的な判断基準を説明します。

相談に来られる方の中で、「一度自分で始めたが途中で手が止まってしまった」というパターンは珍しくありません。特に多いのが、仕分けまでは進めたものの大型家具(タンス・冷蔵庫・ベッド)の搬出で行き詰まるケースです。

あわせて残すものの判断基準も確認しておくと安心です。

搬出後の室内をさらに整えたい場合は遺品整理後のハウスクリーニングもご利用いただけます。

貴重品や形見品を仕分け済みの状態で依頼いただければ、残りの不用品搬出だけに対応できるため、費用を抑えることができます。「途中からでも頼める?」というご相談は、遠慮なく無料見積もりでお問い合わせください。

遺品整理業者を選ぶ際のポイント

業者に依頼する場合は以下の2点を必ず確認してください。

①遺品整理士の在籍

「一般社団法人遺品整理士認定協会」が認定する資格です。遺品の取り扱いや法令に関する専門知識を持つ証明になります。たての遺品整理は代表の舘野 久璃洲が遺品整理士として対応します。

②廃棄物収集運搬業許可

家庭ごみを業者が収集・運搬する場合は、作業地域の一般廃棄物収集運搬業許可が必要です。許可業者または自治体の処理ルートを確認してください。たての遺品整理は廃棄物収集運搬業の許可を保有する提携業者と連携して対応しています。

③相見積もりは3社以上

料金は業者によって大きく異なります。見積もりは無料が基本ですので、3社以上で比較することをお勧めします。

業者選びの詳細は遺品整理業者の選び方をご覧ください。

遺品整理の流れ全体を知りたい方へ

遺品整理の全体の流れ(連絡・日程調整・仕分け・手続き)は遺品整理の流れ・手順で詳しく解説しています。大田区エリアの方は大田区の遺品整理業者おすすめ選び方もあわせてご確認ください。

よくある質問

遺品整理は自分でできますか?

1K・1R程度の部屋で荷物が少なく、親族が複数人集まれる場合は自分で対応できます。孤独死・大量の荷物・賃貸の明け渡し期限が迫っているケースは業者への依頼を推奨します。

遺品整理を自分でやるとどのくらい費用がかかりますか?

粗大ごみ処理券(1点200〜2,000円)・ゴミ袋・軍手などの消耗品で1万〜3万円程度が一般的です。大型家具の搬出に軽トラックをレンタルする場合はプラス5,000〜1万円程度かかります。

遺品整理を自分で行う場合、何日くらいかかりますか?

1Kで2〜3日、2LDKで4〜7日が目安です。粗大ごみの収集日程によっては1〜2週間かかることもあります。家族2〜3人で分担すると短縮できます。

遺品の中に貴重品が見つかったらどうすればいいですか?

通帳・印鑑・有価証券・現金・保険証書などは必ず別箱に保管し、相続人全員で確認します。誤って処分すると相続手続きに支障をきたすため、仕分け前に全員で確認ルールを決めておくことをお勧めします。

途中で自分での整理が難しくなった場合、業者に依頼できますか?

はい、途中からでも対応可能です。貴重品・形見品を仕分け済みの状態であれば、残りの不用品搬出だけを業者に依頼できるため費用を抑えられます。たての遺品整理では部分対応のご相談も無料で承っています。

遺品整理業者を選ぶ際に確認すべき資格はありますか?

遺品整理士は民間資格で、法的な必須資格ではありません。資格の有無に加え、家庭ごみが作業地域の一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ事業者または自治体のルートで運ばれるかを確認してください。

無料見積もり・ご相談はたての遺品整理のトップページから受け付けています。大田区全域と田園調布の拠点から半径13km以内へ、空き状況と交通状況を確認して訪問日時をご案内します。

たてのリフォーム編集部

執筆

遺品整理情報メディア

たてのリフォーム編集部

大田区を中心に、遺品整理・生前整理・特殊清掃に関する情報を発信しています。現場知見と業界知識をもとに、読者の疑問に答える記事を制作しています。

まずはお気軽に
ご相談くださいませ!

大田区
現地調査

最短30

業界最安値

挑戦中

運営元創業

2017